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賞状書士とは
賞状書士というのは賞状、卒業証書、感謝状、招待状、宛名書き、贈答品の表書きなどを毛筆で書く仕事になります。書道とは多少違う部分がありますが、パソコン文字では出せない独自のもので、しかし芸術性よりも見た目の正確さや美しさが求められることになります。
当然自宅でもできる仕事ですから、子育てが忙しい主婦にはある意味最適な在宅仕事になるかもしれません。
賞状書士には民間の資格制度がありますが、通信講座や書道教室などで学べば取得することができます。
賞状書士の資格は日本筆耕技能協会認定の資格で、日本筆耕技能協会指定の教室で養成講座を受講してから技能認定試験を受けて、合格すれば認定されます。
日本筆耕技能協会の賞状書士は1〜3級が設定されており、普通の書道と同様に3級から受験して、2級の試験を受けるためには3級の合格が必要で、1級の試験を受けるのにも2級の合格が条件となっています。
こうして段階を経て認定証をもらうことになりますが、賞状書士としての証明になるので仕事をする際に役立つのは間違いありません。
これ以外でも、がくぶん総合教育センターの賞状書士通信講座を受講するという方法があります。こちらの賞状書士通信講座には、就業の手引きもあるので、講座終了後に賞状書士として働くアドバイスが貰える点がメリットになるはずです。
賞状書士としての仕事の場は、会社、学校、ギフトショップ、結婚式場、スーパーなどいろいろですが、具体的な賞状書士募集求人というのはあまり見かける事がないので、各方面の口コミ情報等も活用した方がいいでしょう。もちろん就職、転職する際にはこの賞状書士の資格があればその分有利になるはずです。
自宅で仕事ができる賞状書士